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年間第18主日 A年

今日の福音朗読は、イエスが五つのパンと魚二匹を用いて、五千人の人々の空腹を満たしたという奇跡物語です。イエスはこの奇跡物語を通してここにいるわたしたちに語ろうとしていることは「人生における分かち合いの大切さ」ということです。
イエスはみんながパンを持ってきていることを知っていたかもしれません。でも不安があって、それぞれ自分のパンを取っておこうとしました。みんなは、もし分け合ったら足りなくなるかもしれないと思ったのでしょう。イエスがパンを裂いて分けるのを見て、みんなも自分のグループでパンを出してお互いに分け合いました。十分に食べられ、さらに残りもありました。
「いつ来るか聞かないで、でも奇跡は他者のためにいつも最善を尽くしている人のところに必ずやってきます。」
神の国は、人が喜んで分かち合うときに実現することができます。イエスは見返りを期待できない人と分かち合うように教えました。その教えはルカによる福音書14章12節~14節に書かれ、次の通りです。 「あなたがたが昼食や夕食の会を催すときには、友人、兄弟、親戚、近所のお金持ちたちに呼んではいけない。その人たちはあなたがたを招いて、お返しをするかもしれないからである。あなたがたが宴会を催すときには、むしろ、貧しい人、体の不自由な人、足の不自由な人、目の見えない人たちを招きなさい。そうすればあなたがたは幸いである。その人たちはお返しできないからである。」
もしわたしたちが善い行いをするのは報いを得るためだけなら、わたしたちはファリサイ派や偽善者と何が違うのでしょうか。善い行いをすることは必ず報いて下さいますが、報いのために善いことをするのは良くないでしょう。分かち合うことは簡単なように思えますが、世の中の価値観はそれとは違います。実際、「ケチじゃなきゃお金持ちになれない」という冗談さえあります。良く分かち合うことだけで、貧しくなった人は誰もいません。心の慈悲深い行いは、天国へ向かう千歩の歩みに等しい。分かち合いはわたしたちの富を減らすことは決してありません。人生という美しい旅とは、一人で楽しむのではなく、分かち合える旅のことではないでしょうか。
わたしたちはイエスの奇跡を受け取りたいだけですが、イエスはわたしたちに分かち合いの大切さを教えました。
良いことをすることはいいことです。ですから、よいことをすることは絶対にやめないで下さい。運が良ければ、良い人々に出会えるでしょう。そうでなければ、良い人々があなたに見つけてくれるでしょう。
イエスは「パンを増やす奇跡」のたとえ話を通して、幸福への最大の秘訣は、惜しみなく分かち合うことをわたしたち一人ひとりに示そうとしいるのではないでしょうか。「人生はいつも持つことだけではなく、分かち合うことも大切である。分かち合うことで、わたしたちは人生の本当の意味を見つける」と意識しながらこの一週間の旅路に踏み出していきましょう。

2026 Catholic Ehocho

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