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年間第24主日 A年

「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回まででしょうか。イエスは言われた「七回どころか七の七十倍までも赦しなさい」と今日の福音書の中で書かれています。

この福音箇所を通して、イエスが言おうとしていることは「数字ではなく、いつもお互いに赦し合おう」ということです。イエスの唯一の願いは、赦す人になることであり、人の過ちを批判する人ではありません。

赦すことは、解放への第一歩です。わたしたちが赦すとき、怒りや恨みなどの心を縛る感情から自分自身を解放することができます。でも、その次のステップは忘れることです。忘れるというのは、記憶を消すという意味ではなく、その出来事に関連するネガティブな感情を手放すということです。

忘れることは、幸せな人生を送ることにつながります。他者の過ちをずっと覚えていて、そればかり考えていても、自分の苦しみを長引かせるだけです。でも、忘れることを学べば、その重荷を手放して幸せに生きられます。他者の過ちをずっと覚えているとは、何の得があるのでしょうか。

他者を赦すことは本当に簡単なことではありません。時には、心の痛みや失望があまりにも深くて、なかなか忘れられないこともあります。でも、赦すことは相手のためではなく、自分を怒りや復讐の束縛から解放するためなのです。お互いに赦し合う目的は、平和と幸せを取り戻すことであり、誰が正しいか、誰が間違っているかを決めることではありません。

「他者を赦すことは、相手が赦されるに値するからではなく、わたしたちが平和を手に入れるに値するからです」と意識しながらこの一週間の旅路に踏み出していきましょう。

2026 Catholic Ehocho

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