年間第28主日 A年
今日の福音朗読は、王が自分の息子の結婚式に人々を招待するたとえ話です。招待された人々は、さまざまな理由で一人も結婚式に来ませんでした。一人は畑に行き、一人は商売に出かけ、他の人々は王の家来たちを捕まえて乱暴し、殺してしまいました。福音朗読に出ている王は、それは神の姿であり、王の招きは、神からの招きを表しています。日常生活の中では、わたしたちはあまりにも忙し過ぎて、神の招きを忘れてしまうことがよくあるのではないでしょうか。
忙しいことはわたしたちの日常生活から切り離せないものです。ただ忙しいだけではなく、それぞれの忙しさがわたしたちを神に近づけるようにしましょう。忙しさは試練であり、仕事と生活のバランスを取れるかどうかを見るものです。一生懸命に働くことは大切ですが、幸せを保つことも同じくらい重要です。どんなに忙しくても、大切な人々との時間を犠牲にしないでください。大切な人々と過ごす時間は買えない贈り物で、ただ感じて感謝することしかできません。大切な人々と過ごす時間は、掛け替えのない心の投資です。時間が過ぎても思い出はずっと生き続けます。
今日の福音朗読は、厳しい言葉で締めくくられています。「招かれた人が多いが、選ばれた人は少ない。」これは、神はすべての人を呼ばれますが、変えられた人生で応える人だけが、救いを受け取るために選ばれます。ですから、わたしたちは神の呼びかけを聞くだけでなく、日常生活の中で真剣に応えるように招かれています。
教会はわたしたちの人生の中での神の良いことを祝う場所です。わたしの村には代々伝わる信念があります。それは、本当の人生の伴侶は「教会」と「台所」でしか見つけられないということです。教会と台所に出会った結婚相手は間違いなく良い人です。 繰り返しますが、教会はわたしたちの人生の中での神の良いことを祝う場所です。ここでわたしたちは自分たちの安全を見つけます。ここでわたしたちは本当の愛を見つけます。ここでわたしたちは人生の回復力を見つけます。ここでわたしたちは支えてくれる人々、力を与えてくれる人々、助けてくれる人々、励ましてくれる人々を見つけます。
ここにいるわたしたちは、誰もが招かれていますが、選ばれるかどうかは神御自身が決めます。わたしたちは神から遠ざける忙しさを取り除けば、神に招かれるだけではなく、選ばれるものになると意識しながらこの一週間の旅路に踏み出していきましょう。